Canon UFR II/UFRII LT/LIPSLX/CARPS2 V4 Printer Driver 
Version 5.1 補足説明
本ソフトウェアをご使用になる前に、インストール時に表示されるソフトウェア使用許諾契約書を必ずお読みください。インストーラーフォルダー内の[License]フォルダーにあるソフトウェア使用許諾契約書(EULA_JA.rtf)でもご確認いただけます。
目次
ご使用になる前に
1. はじめに
このたびは「Canon UFR II/UFRII LT/LIPSLX/CARPS2 V4 Printer Driver」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。本プリンタードライバーをご利用いただくことにより、Windows 8.1/Server 2012 R2以降のOSに対応した最新のアプリケーション、Windowsストアアプリ、およびWindowsアプリから、最適な印刷を行うことができます。
2. プリンタードライバーの使用環境
本プリンタードライバーは、以下のシステムおよび環境でご使用ください。
OS
Microsoft Windows 10 以降
Microsoft Windows 8.1 以降
Microsoft Windows Server 2012 R2 以降
Microsoft Windows RT (共有プリンターのみ)
メモ
Microsoft Windows RTは、通常のプリンターのインストールは行うことができず、共有プリンターを利用したインストールのみサポートしています。
ハードウェア
上記OSで動作保障されているコンピューター
3. プリンタードライバーのインストール方法
インストール方法の詳細は、ドライバーファイルセット内にある「LIPSLX/CARPS2 V4 Printer Driver インストールガイド」を参照してください。インストールガイドは、キヤノンホームページ(http://canon.jp/)からダウンロードすることもできます。
インストール時の注意事項については、「ご使用について」>「2. 使用上の注意」>「インストール時の制限事項」を参照してください。
ご使用について
1. 印刷設定の方法
本プリンタードライバーには、各種の印刷設定機能が用意されています。以下の手順に従って、設定を行ってください。
[デバイスとプリンター]から設定する場合(プリンターを管理するアクセス許可が必要です。)
以下で設定した項目は、印刷時に毎回有効となります。実際に印刷するときは、次の「アプリケーションソフトウェアから設定する場合」も参照してください。
(1) [デバイスとプリンター]を表示します。
(※)[デバイスとプリンター]は、デスクトップで画面右側のチャームを表示したあと、[設定]>[コントロールパネル]>[デバイスとプリンターの表示] を選択して表示します。Windows 10 の場合は、[設定]>[デバイス]>[プリンターとスキャナー]>[関連設定]>[デバイスとプリンター] を選択して表示します。
(2) プリンター名のアイコンを選択したあと、右クリックして表示されるメニューから[プロパティ](または[プリンターのプロパティ])を選択します。
(3) 表示されるプリンタードライバーの画面で、プリンターのオプションに関する設定をします。
(4) 設定が終了したら、[OK]をクリックします。
(5) プリンター名のアイコンを選択したあと、右クリックして表示されるメニューから[印刷設定]を選択します。
(6) 表示されるプリンタードライバーの画面で、各ドキュメントの既定値(アプリケーションソフトウェアから設定するときのデフォルト値)を設定します。
(7) 設定が終了したら、[OK]をクリックします。
アプリケーションソフトウェアから設定する場合
以下で設定した項目は、印刷時のみ有効となります。アプリケーション終了後は、設定は保持されません。
(1) アプリケーションソフトウェアの印刷コマンドを実行して、印刷ダイアログボックスを表示します。
(2) 印刷ダイアログボックスで、お使いのプリンターを選択したあと、[詳細設定] (または[プロパティ])をクリックします。
(3) 表示されるプリンタードライバーの画面で、必要な印刷設定を行ってください。
(4) 設定が終了したら、[OK]をクリックします。
2. 使用上の注意
本プリンタードライバーのご使用に際しては、以下の制限事項があります。あらかじめご了承ください。
インストール時の制限事項
お使いのコンピューターのユーザー権限を切り替えてインストールを行った場合、正しくインストールできないことがあります。そのときは、管理者権限(Administrator)でコンピューターに再ログインした後に、再度インストールしてください。
本プリンタードライバーを使用する際には、プリンターのファームウェアを最新のバージョンにアップデートしておく必要があります。詳細はサポートにお問い合わせください。
プリンタードライバーを上書き更新したり、アンインストールしたりするときに、Windowsによってプリンタードライバーのファイルがロックされ、更新やアンインストールができないことがあります。この問題を回避するにはコンピューターを再起動した後、プリンタードライバーを更新・アンインストールするようにしてください。詳細はマイクロソフトサポートオンラインのKB940523(http://support.microsoft.com/kb/940523/)をご覧ください。
プリンタードライバー(またはファクスドライバー)とスキャナードライバー(USB対応)の両方をインストールしていない場合には、USB接続したデバイスは新しいハードウェアとして認識されて、以下のような動作をする場合がありますが、ドライバーの動作には問題ありません。
Windows 8.1/10:[デバイスとプリンター]フォルダー内の該当するプリンターが、警告状態になります。
この状態のままでもドライバーの動作には問題ありませんが、この現象を回避するには、USB対応のスキャナードライバー(Color Network ScanGear 2 USB)をインストールしてください。インストールの方法は、Color Network ScanGear 2 USBのReadmeを参照してください。
本プリンタードライバーには、インストール時に接続しているデバイスの構成情報を、自動的に取得する機能があります。構成情報を自動取得するには、インストール前に、デバイスの操作パネルで、あらかじめ以下の設定を行う必要があります。
WSDポート
[ネットワーク]のWSD印刷で、[WSD参照を使用]をONにする。
TCP/IPポート
[ネットワーク]のSNMP設定で、[ホストからプリンター管理情報を取得]をONにする。
インストール時にデバイスの構成情報を正しく情報を取得できず、本プリンタードライバーに反映されない場合は、以下の操作を行ってください。
(1) デバイスの操作パネルで、[WSD参照を使用]をONにします。
(2) 本プリンタードライバーの印刷設定画面の[サポート/デバイス]シートで、[デバイスの設定]をクリックします。
(3) [デバイスの設定]シートで[デバイス情報取得]をクリックします。
[デバイスの設定]シートの各項目に、取得した情報が反映されます。情報取得できなかった場合は、各項目を手動で設定してください。
TCP/IPポートで接続している場合は、いくつかのデバイスの構成情報を自動で取得できないことがあります。その場合は、WSDポートで接続するか、または[デバイスの設定]シートで[デバイス情報取得]をクリックして構成情報を取得してください。
すでに他のプリンタードライバーが関連づけられているポートに対して、本プリンタードライバーを追加で関連づけてインストールすると、デバイスの構成情報が正しく取得できなくなることがあります。この場合、ポートに関連づけられているドライバーを本プリンタードライバーの1機種のみに変更してください。
同一機種のプリンタードライバーのバージョンを、infファイルを使用して更新するときに、[現在のドライバーを置き換える]を選択して上書きインストールしても、ドライバーの設定は引き継がれません。インストール後にあらためて、デバイスの設定および印刷設定をしてください。正しく引き継がれているように見えても動作が不正になることがありますので、必ず[デバイスの設定]シートおよび印刷設定画面で設定を行なったあと[OK]をクリックして設定を更新してください。
インストーラーの[プリンター一覧]には、お使いのコンピューターの言語環境に合った機種が表示されます。日本語環境では、LIPSLX/CARPS2の機種のみが表示されます。それ以外の言語では、UFR II/UFRII LTの機種のみが表示されます。
インストール時に入力するプリンター名、またはプリンターフォルダーのプリンター名を変更する際には、空白や特殊文字を使用したり、長いプリンター名を入力したりできます。しかし、アプリケーションプログラムによっては、32文字を超えたり、特殊文字を使用したりすると、プリンター名を認識できないことがあります。また、プリンターを共有する場合も、32文字を超えたり、特殊文字を使用したりすると、予期せぬ問題を引き起こすことがあります。詳細はマイクロソフトサポートオンラインのKB240082 (http://support.microsoft.com/kb/240082/)、KB878514 (http://support.microsoft.com/kb/878514/)、およびKB2444599 (http://support.microsoft.com/kb/2444599/)をご覧ください。
Windows Server OSにおけるServer Coreをお使いの場合は、OSのインストール機能を使用してください。プリンタードライバーのインストーラーは使用できません。
印刷時の制限事項
本プリンタードライバーは、XPS を使って印刷するアプリケーションソフトウェアで印刷するためのプリンタードライバーです。従来のGDIを使って印刷するアプリケーションソフトウェア(Microsoft Officeなど)からも印刷は可能ですが、互換機能に起因する問題により、正しく印刷されないことがあります。
アプリケーションから印刷を実行中に印刷の中止(キャンセル)を行うと、下記フォルダーに一時ファイルが残ることがあります。印刷終了後に下記フォルダーにファイルが残っている場合、直接ファイルの削除をして、Windowsを再起動して下さい。また、このとき「印刷フィルタ パイプライン ホストは動作を停止しました」エラーダイアログが表示されることがあります。
%Systemroot%\System32\spool\PRINTERS
ポイントアンドプリント(プリントサーバーにある共有された本プリンタードライバーをインストール)のときは、プリントサーバーに登録されているユーザー名とパスワードと、印刷を行うコンピューターでログインしているユーザー名とパスワードが一致していないと、本プリンタードライバーは正しく動作しません。ドメイン環境では常に一致するため問題ありませんが、ワークグループ環境ではユーザー名とパスワードが一致するようにしてください。
プリンタードライバーをインストールした直後(バージョンアップを含む)、一部のアプリケーションソフトウェアではプリンタードライバーがインストールされたことを認識できない場合があり、印刷設定が有効にならないなどの誤動作をすることがあります。この場合、一度アプリケーションソフトウェアを終了し、再度、アプリケーションソフトウェアを起動しなおすか、OSを再起動してください。
アプリケーションソフトウェアから奇数ページの文書を両面印刷すると、アプリケーションソフトウェアによっては自動的にページ調整の白紙が挿入されることがあります。この場合、アプリケーションソフトウェアが挿入する白紙出力もカウントアップの対象となります。
XPSドキュメントに電子署名がついている場合、電子署名が改ざんされていても、電子署名がついていない場合と同様に、本プリンタードライバーは電子署名を無視して印刷します。
本プリンタードライバーでソートの設定をしても、[部単位で印刷]が指定できるアプリケーションソフトウェアでは、アプリケーションソフトウェアの[部単位で印刷]の設定が優先されます。プリンターフォルダーからプリンタードライバーの画面を開いて設定しても、アプリケーションソフトウェアの設定が優先されます。たとえば、Microsoft Wordはプリンタードライバーと同じ機能をWord上に持っているため、プリンタードライバーの設定より、アプリケーションソフトウェアの設定が優先されます。詳細はマイクロソフトサポートオンラインの KB940033 (http://support.microsoft.com/kb/940033/)をご覧ください。
プリンターがWSDポートで構成されている場合、印刷終了後もプリントキューにしばらくジョブが溜まっていることがあります。その場合は、WindowsファイアウォールでWSDに関して許可すると、デバイスで排紙完了と同時にプリントキューのジョブが削除されます。
プリンターがWSDポートで構成されている場合、プリンターのオプション状況を変更しても、本プリンタードライバーの[デバイスの設定]シートに反映されないことがあります。その場合は、WindowsファイアウォールでWSDに関して許可したあと、コンピューターの再起動を行うことにより、正常に反映されます。
アプリケーションソフトウェア上ではひとつのオブジェクトであっても、印刷結果は同一オブジェクト内に筋のような線が出たり、色味が変わったりすることがあります。これは Windowsがデータを変換する際にオブジェクト属性が変更されているためで、制限事項となります。
アプリケーションソフトウェア上ではひとつのイメージ画像であっても、印刷結果は同一イメージ内に隙間が生じることがあります。これはWindowsがデータを変換する際に、ひとつのイメージ画像を複数のイメージ画像に分割するためで、制限事項となります。
アプリケーションソフトウェアで拡大/縮小設定できる場合には、アプリケーションソフトウェアにて倍率を設定してください。
出力用紙サイズで定形用紙を指定して拡大/縮小印刷した時に、出力用紙の余白やポスター印刷の縁が、通常より多く取られる場合があります。
拡大縮小を伴う印刷設定をすると、拡大/縮小率と解像度との間の誤差で、印刷結果に筋が入るなど印刷結果が変わる場合があります。
用紙の上下左右各辺から内側に5mmの領域には何も印刷されません。アプリケーションソフトウェアによってはその領域に印刷することがあります。この場合、アプリケーションソフトウェアの余白量を上下左右5mm以上に指定してください。
アプリケーションソフトウェアの余白の設定にて5mmを指定したときでも、余白ぎりぎりの画像が印刷されないことがあります。また、印刷設定によっては、通常は余白ぎりぎりでも切れない画像が、切れて印刷されることがあります。
アプリケーションソフトウェアによっては、水平に近い角度で引かれた線が正常に印刷できない場合があります。この場合は、[サポート/デバイス]シート>[トラブルシューティング]>[斜線を高速で印刷]を[オフ]に設定すると改善されることがあります。
Microsoft Excelで[部単位で印刷]にチェックマークを付けて、かつ複数部数を印刷する場合や各シートで異なる印刷設定を行って[ブック全体]の印刷をする場合、ページ集約印刷、両面印刷をすると意図した結果が得られない場合があります。
Microsoft Excelをお使いの場合、印刷ダイアログボックスで[ブック全体]を選択して印刷するとき、1番目のシートを選択した状態で印刷してください。2番目のシート以降を選択した状態で印刷すると、排紙関連の設定(ソートなど)が無効となる場合があります。詳細はマイクロソフトサポートオンラインのKB2526211(http://support.microsoft.com/kb/2526211/)をご覧ください。
アプリケーションによっては、1pt未満に設定された線が1ptと同等の出力結果(線の太さ)になる場合があります。
データの単位をinchで保存した場合、正しくデータが保存されない場合があります。これはプリンタードライバー内部ではmicrons(micro meter)でデータを保持するので、単位変換の計算を行う際に、丸め誤差が発生するからです。
色が透過する描画データが存在した場合、透過部分の下地の色味が異なることがあります。
アプリケーションが作成する描画データにおいて、曲線の始点と終点が同じ場合には、誤差により印刷結果にはわずかに隙間が生じることがあります。
手差しトレイを使用できない構成のプリンターの場合、機種によっては、はがきや封筒など手差しトレイからしか給紙できない用紙を指定すると、印刷ができずにプリンターでエラーが発生する場合があります。この場合は、カセットから給紙できる用紙を選択してください。
Microsoft Officeで、プリンタードライバーの画面から印刷設定を変更したとき、Microsoft Officeの印刷設定画面で本来選択できるはずの選択肢が表示されなかったり、グレーアウトして選択できなかったりすることがあります。これはMicrosoft Officeが、アプリケーションが起動したときの印刷設定、もしくはプリンターを切り替えたときの印刷設定を元に非表示やグレーアウトを制御しているためです。回避するには、Microsoft Officeをいったん終了して、プリンターフォルダーでプリンタードライバーの画面からデフォルトの印刷設定を変更して、起動しなおす必要があります。詳細はマイクロソフトサポートオンラインのKB983111 (http://support.microsoft.com/kb/983111/)をご覧ください。
[コントロールパネル]の[ユーザーアカウント]から[名前の変更]でアカウント名を変更しても、[デバイスの設定]シート>[ユーザー名の初期値]>[設定する名称]>[ログオン名]は変更されません。この[ログオン名]はWindowsの[ユーザー名]と連動しており、アカウント名とは異なります。Windowsで[ユーザー名]を変更するには、[コントロールパネル]>[システムとセキュリティ]>[管理ツール]の[コンピューターの管理]から変更します。ドメイン環境の場合は、システム管理者に連絡する必要があります。
WSDポートで構成されている場合、[部門別ID管理]を有効にした状態で不正なIDやパスワードを使って強制印刷すると、プリンターが停止してその後の印刷ができないことがあります。プリンターを再起動すると、再び印刷できるようになります。
ページに含まれる画像がRGBフォーマットの場合、モノクロ画像であってもカラーデータとしてカウントされます。
文字サイズが大きいデータを印刷する場合、文字がグラフィックスとして描画され、色味などが他の文字とは異なることがあります。
ドキュメント内に両面印刷に対応する用紙サイズ(例:A4)と両面印刷に非対応の用紙サイズ(例:はがき)の両方が含まれる場合、とじしろの割り当て位置が、表面と裏面とで異なる場合があります。この場合、両面印刷に対応する用紙サイズのページと非対応のページに分けて印刷してください。
[プリンターのプロパティ]>[デバイスの設定]シートで表示される、[給紙方法と用紙の割り当て]の項目は動作しません。制限事項となります。
共有プリンターを利用しており、プリンターへの接続がUSBである場合ジョブキャンセルは動作しません。
デスクトップ画面で利用されるアプリケーションソフトウェア(Microsoft Officeなど)で表示される印刷設定と、WindowsストアアプリおよびWindowsアプリ(メール、フォト、リーダーなど)で表示される印刷設定が異なる場合があります。これはWindowsが提供している機能であるため、制限事項となります。
デスクトップ画面で利用されるアプリケーションソフトウェア(Microsoft Officeなど)で表示される[用紙サイズ]と、WindowsストアアプリおよびWindowsアプリ(メール、フォト、リーダーなど)で表示される[用紙サイズ]の名称が異なる場合があります。これはWindowsが提供している機能であるため、制限事項となります。
プリンターキュー名に、ファイル保存に利用できない文字("/"、"*"など)が含まれている場合、WindowsストアアプリおよびWindowsアプリ(メール、フォト、リーダーなど)において、印刷設定のキャッシュ処理が動作しません。これはWindowsの制限事項となります。
Windows標準の印刷設定画面の[レイアウト]シート>[シートごとのページ数]が他の項目と同時に設定できない場合、[シートごとのページ数]の設定値が正しく表示されないことがあります。
Microsoft PowerPointは、印刷設定のカラー設定値に応じて印刷を行います。しかし、PowerPointのカラー設定に[単純白黒]を指定した場合、本プリンタードライバーでは[白黒]で印刷されます。また、カラー設定に[カラー]を指定して、白黒印刷することもできません。これは、本プリンタードライバーの[白黒]がPowerPointの[グレースケール]と、本プリンタードライバーの[カラー]がPowerPointの[カラー]と、それぞれ連動しているためです。PowerPointのレジストリ設定を変更することで、プリンタードライバーとの連動を止めることができます。詳細はマイクロソフトサポートオンラインの KB2885877 (http://support.microsoft.com/kb/2885877/)をご覧ください。
WindowsストアアプリまたはWindowsアプリ(メール、フォト、リーダーなど)から印刷しようとしたときに、「印刷できませんでした」というメッセージが表示されて印刷できないことがあります。これは、メモリが不足している場合や、ディスプレイドライバーがWindowsストアアプリおよびWindowsアプリに対応していない場合に発生することがあります。この場合、お使いのOSで動作保障されているコンピューターを使用すると、改善されることがあります。
プリンター拡張機能に対応したデバイスの設定を行う場合、本プリンタードライバーの印刷設定画面の[サポート/デバイス]シートで[デバイスの設定]をクリックすると表示される[デバイスの設定]シートを使用してください。[プリンターのプロパティ]>[デバイスの設定]は、使用しないでください。
共有プリンター(ポイントアンドプリント)環境では、プリンター拡張機能に対応したデバイスでも、Windows標準の印刷設定画面が表示されることがあります。この場合、クライアント側で本プリンタードライバーをインストールすると、改善されることがあります。
共有プリンター(ポイントアンドプリント)環境でWindows RTに本プリンタードライバーをインストールした場合、プリンター拡張機能の印刷設定画面は表示されません。
[セキュアプリント]や[部門別ID管理]機能を使用する場合、印刷を行う前に、印刷設定画面でユーザー名、部門別ID、パスワードを設定してください。印刷中は、これらを設定できません。
[管理者設定]シートで[管理者設定の変更]をクリックすると表示される[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスには、「発行元:不明」と表示されることがあります。この場合は、「はい」をクリックしてください。
プリンター拡張機能の印刷設定画面は、他のウィンドウの下に表示されることがあります。この場合、他のウィンドウを移動して、プリンター拡張機能の印刷設定画面を表示してください。
Windows標準の印刷設定画面やアプリケーションから印刷設定するときは、お使いのデバイスで対応していない機能や、同時に設定できない機能も表示されます。この問題を回避するには、プリンター拡張機能の印刷設定画面を使用してください。
定形用紙と同じサイズのユーザー設定用紙を選択すると、その定形用紙と同じように、いくつかの印刷設定が同時に設定できなくなります。この問題を回避するには、ユーザー設定用紙の幅または高さを、定形用紙と0.25mm以上異なるサイズに変更してください。
横長のユーザー設定用紙を指定して印刷すると、印刷データが回転せずに切れて印刷されることがあります。この場合、縦長のユーザー設定用紙に変更して印刷してください。
USB接続の場合、印刷中に印刷を中止しても、残りのデータが出力されることがあります。
プリンター拡張機能の印刷設定画面でユーザー設定用紙を選択すると、一部の使用できない機能も設定できますが、印刷結果には反映されないことがあります。ユーザー設定用紙を選択したときに使用できる機能は、印刷設定画面の[基本]シートで、[原稿サイズ]または[出力用紙サイズ]として[原稿/出力用紙サイズ指定]を選択したときに使用できる機能と同じです。
ユーザー認証機能を使用する場合は、デバイスの操作パネルで[ユーザー認証していないリモートジョブの制限]をONにしていないと、正しくユーザー認証機能が動作しないことがあります。また、本プリンタードライバーで[部門別ID管理]をONにしている場合、[ユーザー認証を使用]がONになっていても、部門別ID管理機能を使用して印刷されることがあります。
セキュアプリント時に、本プリンタードライバーで設定しているユーザー名を変更すると、お使いのデバイスによっては、印刷ジョブが消えることがあります。この場合、デバイスとドライバーに同じユーザー名を設定してください。
[ページ集約]と[製本印刷]を同時に指定して印刷すると、お使いのデバイスによっては、実際の印刷ページ数が、ジョブ履歴に表示されるページレイアウトの集計結果に正しく反映されないことがあります。
お客様相談センター
本プリンタードライバーの操作方法などについてご質問やご不明な点などがございましたら、取扱説明書に記載されているお客様相談センターまでお問い合わせください。また、ソフトウェアに関する情報は、キヤノンホームページ(http://canon.jp/)をご覧ください。

Microsoft、Windows、ExcelおよびPowerPointは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
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